カロリー過剰、ビタミンやミネラル不足ぎみの現代人にとって、スピルリナはまさにバランス食品だといえる。
特に、皮層を若返らせる核酸が4.5パーセントも含まれている。
クレマン博士の研究は世界的に話題をよんだが、日本でも黄堂慶雲博士が、藻類の世界的権威である元東大教授渡辺篤博士の協力を得て研究にとりくみ、スピルナ研究所を設立、スピルリナ由来のバランス栄養食品を製品化した。
当初は栄養補給や代謝機能の活性化を目ざして製品化されたのだが、使用経過をチェックしていくうちに、スピルリナによって幼児のアトピー性皮層炎、鼻炎、気管支ぜんそくの体質が改善されたという結果がでたのである。
これは当然の帰結であるともいえる。
アトピーを含むいろいろな発疹による皮層病は、人間、動物をとわず、必須脂肪酸とビタミンB群の1つが欠けても発生する。
その意味で、スピルリナは必須脂肪酸とビタミン群の宝庫といえる食品である。
スピルリナに含まれる必須脂肪酸とビタミン群のうち、主なものについて述べておこう。
乾燥した鱗屑状の皮層疾患として現れ、状態が悪くなるにつれて体じゅうがかゆくなり、ひっかいて破ると体液がにじみ出て乾き、かさぶたでおおわれるようになる。
これは幼児、子ども、大人をとわず必須脂肪酸を含む油をとらない人にみられる現象である。
この治療には、毎日ガンマ・リノレン酸を含む食用油をとれば効果がある。
ところが、ガンマ・リノレン酸を含む食用油には制限があり、どのような植物油にも含まれているとはかぎらないのである。
リノール酸そのものは容易に手にはいりやすく、体の中でガンマ・リノレン酸に転換される。
ところが、最近の食生活の栄養バランスのかたよりによって、左図のような転換を阻害する因子のため、なかなか転換できないのが現状である。
乳幼児のガンマ・リノレン酸は母乳を通じて供給されるが、牛乳の中にはほとんど含まれていない。
母乳を飲んでいない乳幼児が、アトピーになりやすいといわれる理由はここにある。
ガンマ・リノレン酸は月見草油にも多く含まれており、英国ではエポガムという名称でアトピー性皮層炎の治療に採用されている。
これは副作用がないのでよく使われている。
アトピーにかかっている人は、体内でのガンマ・リノレン酸の生成が正常な人にくらべて少ない。
その結果、血液中のガンマ・リノレン酸とその代謝物質の量が非常に少ないのである。
スピルリナによってガンマ・リノレン酸の製造が体内でうまくいけば、アトピーやぜんそくなどのアレルギーに苦しむ人はもとより、ほかの病気の人々も、少なくとも別パーセントほどは健康改善がみられると思われる。
ガンマ・リノレン酸が体内でつくれない遺伝的障害のビタミン氏が欠乏した男性は、皮層の表面に鱗片状のフケが生じ、1週間ほどで陰のうが赤くはれはじめる。
さらに悪化すると1か月をすぎるころには、顔、頭にまでそれがひろがったりする。
スピルリナには、これらの神経過敏性を除去する働きがある。
スピルリナにはリノール酸、ガンマ・リノレン酸などが含まれているので、母子ともに毎日とっていればアトピーなどに効果がある。
また、母親がスピルリナを牛乳といっしょにとれば、母乳の出もよくなり、母乳を通してアトピーの免疫だけでなく、鼻炎、ぜんそくなどのアレルギー疾患に効果がある。
である。
ある人は、プロスタグランジン凪というホルモンに似た働きをもつものがつくれないので、アトピーなどの症状になるのである。
このほか、プロスタグランジンは、カルシウムの働き、心臓発作、高血圧、関節炎、ぜんそく、偏頭痛、がん、不妊などにつながる障害の機能をコントロールしている。
毎日リノール酸を含む植物油を茶さじ半杯与えると、これらの症状には有効である。
特に育児用の調合乳には、必須脂肪酸が不足しがちなので、授乳のときには注意が必要ビタミン&が欠乏すると、脂漏性皮層炎になる。
この症状は、非常にかゆく、ロウのような物質がしみでてきて、その水分が乾くと鱗片状屑になって触れると痛い。
男性は陰のうや虹門まで、女性では瞳のあたりまでひろがることがある。
1週間ほどで体質改善の効果がでる。
ビタミンA、ベータ・カロチントマト、カボチャ、ニンジン、ミカン、マンゴーなどに、赤い色素としてベータ・カロチンは含まれているが、これが体内にたくわえられ、必要におうじてビタミンAに変わる。
C )ベータ・カロチンは、異物の侵入やストレスによる活性酸素や過酸化脂質などの毒素を解毒する働きをする。
これらの毒素がアトピーなどの原因であるならば、ビタミンE、Cとともに効果をあげるのは理解できる。
ビオチンが不足したり、体内でうまく利用されないと、アトピーと同じ症状がでることがわかっている。
ビオチンは免疫系にも関係しており、免疫異常を改善してアレルギーをおこりにくくする効果があるのでは、と見る医師もいる。
以上のような物質が、アトピーなどの症状を和らげる効果をもつ。
ビタミンCは細胞への異物透過性を減少させる働きをもつ。
血液の中にアレルゲンなどの異物が検出されてもアレルギーが発生しないのは、ビタミンCが異物侵入によって発生した毒素を解毒してくれるからである。
ビタミンCは大量に摂取しても副作用がないので、不足するよりもむしろとりすぎるくらいのほうがよい。
スピルリナに含まれているビタミンCはわずかなので、その不足分は野菜や果物を食べて補ってほしい。
衛生的なプールにアルカリ性の塩水をみたします。
そのような強いアルカリ性塩水の中では、細菌などが成育しにくい条件になっています。
そこに、純粋培養したスピルリナの種母をいれて育てます。
スピルリナは南国の強い太陽をあびながら成長します。
そのスピルリナを採集←洗浄←演過←乾燥し、いっさい添加物を加えずに粒状にします。
に指導していますが、スピルリナー粒(0.2グラム)中の塩分は約0.005グラムですから、少々とっても問題にはなりません。
でしょうか?以上のプロセスを経て、きわめて衛生的な環境で製品化されますから、ご心配のようなことはまったくありません。
スピルリナの製造方法については、台湾にある(株)スピルリナ研究所の世界最大のスピルリナ培養工場を例にあげてご説明しましょう。
200年以上も前から南アフリカで、「赤いやぶの奇跡」(ルイボス)とよばれて愛飲されてきたルイボスティが、血をきれいにし健康をまもる奇跡のお茶としていま脚光をあびている。
最近になって、このルイボスティにSOD様作用(抗酸化作用)が発見されたからである。
SODとは、老化を防ぐ酵素として、ここ数年、世界的に知られるようになった物質である。
奇跡のお茶といわれてきた効きめの秘密はSOD様作用にあったのだ。
SODについて少し説明しよう。
SODを知るにはまず、活性酸素についてふれる必要酸素は非常に激しい元素でものと結びついてそれを燃やすし、鉄と結びついてサビさせもする。
活性酸素はほかのものと結びつく力が異常に強まった激しい酸素である。
その激しい力で体内の臓器や細胞を手当たり次第攻撃し、病気の誘因になったり老化をまねくがある。
さらに、活性酸素は体の中の不飽和脂肪酸と結びつきやすい。
そして過酸化脂質という私たちの体をむしばむ物質をつくる。
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